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セミナー・お知らせ

クラックス

エグゼグティブ・ゼミ「クラックス (*) 」は、高い志を掲げて愚直に経営の王道を歩んでいる若手経営者の方々を対象とした、坪内周一(弊社代表)が主宰する「クラブ型」ゼミナールです。当ゼミでは、経営戦略の策定・実行に関するリテラシー(洞察力、構想力、決断力、リーダー・シップ、マネジメントスキルなど)の向上と変革マインドを身につけることを狙いとして、毎回、新聞等で取り上げられた企業の戦略事例を題材に取り上げ、事前の個人研究、講義、意見発表、ディスカッションの形でゼミ運営を進めております。

(*) 「クラックス(Crux)」とは、ラテン語で「南十字星(サザン・クロス)」を意味します。大航海時代、南半球を旅する船乗りたちは、この星座を航行の目印(道標)として、荒波の大海原を渡って行きました。エグゼグティブ・ゼミ「クラックス」は、経営者の方々が経営の舵取りをする際の、指針が得られる「場」であることを表しております。

第15回クラックスを開講しました。

2015.05.18
2015年5月16日(土) 第15回クラックスを開講しました。

今回は、経営者であれば誰もが知っている松下幸之助の思想について、経営学の視点から学びました。
全員が事前に、『松下幸之助に学ぶ経営学(加護野忠男著)』を読んで、それぞれが印象に残ったこと、考えさせられたこと等について整理をし、その内容や理由について発表し合うという形式で進めました。
彼の思想は、経営目的論(使命、利益概念等)、人材育成論(現場人材および経営人材の育成法)、経営組織論(自主独立経営)、経営戦略論(顧客志向経営)のいずれの領域においても考えさせられることが多かったのですが、とくに参加者全員が異口同音に取り上げたのが、人材育成における松下幸之助の思想の深さでした。
日頃から社内において、人材確保・育成・モチベーションの向上などの様々な悩みを抱える経営者にとっては、松下幸之助自身の様々な苦難の体験から得られた思想と行動は、今一度、自分のあり方を考えるよい機会になりました。
2015-05-18 09:38 | クラックス | この記事のURL