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セミナー・お知らせ

クラックス

エグゼグティブ・ゼミ「クラックス (*) 」は、高い志を掲げて愚直に経営の王道を歩んでいる若手経営者の方々を対象とした、坪内周一(弊社代表)が主宰する「クラブ型」ゼミナールです。当ゼミでは、経営戦略の策定・実行に関するリテラシー(洞察力、構想力、決断力、リーダー・シップ、マネジメントスキルなど)の向上と変革マインドを身につけることを狙いとして、毎回、新聞等で取り上げられた企業の戦略事例を題材に取り上げ、事前の個人研究、講義、意見発表、ディスカッションの形でゼミ運営を進めております。

(*) 「クラックス(Crux)」とは、ラテン語で「南十字星(サザン・クロス)」を意味します。大航海時代、南半球を旅する船乗りたちは、この星座を航行の目印(道標)として、荒波の大海原を渡って行きました。エグゼグティブ・ゼミ「クラックス」は、経営者の方々が経営の舵取りをする際の、指針が得られる「場」であることを表しております。

第30回クラックスを開催しました。

2017.12.25

2017年11月25日(土) 第30回クラックスを開講しました。

 今年最後のクラックスは、日本賃金研究センター技術顧問の武内崇夫氏を講師にお招きしました。武内氏は、日本の人事・賃金問題の権威である楠田丘氏(日本賃金研究センター名誉顧問)に長年にわたって師事をされてこられ、これまで40年近くにわたって、大企業から中堅・中小企業に至るまで、幅広く賃金・人事問題の全般にわたって指導をされてこられました。
今回のゼミでは、働き方改革の中心的な課題である「同一労働同一賃金」について、その実現の可能性や課題等について詳しくお話をいただきました。また人事・賃金決定の基本(原理・原則)についても、戦後日本の歴史的な経緯も踏まえて、いろいろと興味深いお話をしていただきました。最近では、「賃金とは何か」といった賃金の本質を議論する風潮が薄れていることから、参加者にとっても、賃金についての考え方・見方を広げ、深める貴重な機会となったようです。また、講義の後の個別の質問についても、武内氏から実践的で示唆に富んだアドバイスがいただけ、大いに意義のある時間を過ごすことができました。
 

2017-12-25 10:08 | クラックス | この記事のURL

第29回クラックスを開催しました。

2017.09.29

2017年9月16(土) 第29回クラックスを開催しました。

  今回は、戦略的経営の第一ステップとも言える「企業ドメインの設定」について、以下の3つのポイントを中心に学習しました。
  1つ目は、厳しい経営環境の中で生き残っていくには、選択と集中が重要であり、そのためには「ドメインの定義」が重要であることを学びました。2つ目には、企業の長期的な存続・発展を考えると、一旦定義した「企業ドメイン」であっても、それを再定義する必要があること、また再定義にあたっては市場・顧客の視点に立った「機能的定義」が重要であることを、エーベル・モデル(誰に、何を、いかに)や榊原清則氏が提唱するモデル(空間的広がり、時間的広がり、意味的広がり)から学びました。また、実際ドメインの再定義の企業事例として、「富士写真フィルム」の企業変革をとりあげ、その理解を深めました。3つ目には、ドメインがうまく機能するためには、従業員をはじめとする社内外関係者に浸透させて「ドメインコンセンサス」をつくり出すことが大切であることを学びました。
  出席したうちの何社かのメンバーが、実際に「新たなドメイン」をもとにした戦略的な経営活動を推進していることから、話し合いのテーマは「ドメインコンセンサス」に集中しました。そこでの話し合いは、これから企業変革を進めようとしている他のメンバーにとって、大いに参考になったようです。
 

2017-09-29 16:48 | クラックス | この記事のURL

第28回クラックスを開催しました。

2017.08.29

2017年8月5日(土)第28回クラックスを開催しました。

 年に一度のゼミ仲間の会社訪問ですが、今回は、金沢が全国に誇る伝統工芸品の一つ「金沢箔」のトップメーカーH社の新工場を訪問しました。
 見学に先立ち、A社長からH社の創業からこれまでの発展の経緯についてお話をいただいた後、最近全国にBS放送されたH社の「金沢箔」を取り上げた番組を拝聴しました。
 ご承知の方も多いと思いますが、金箔は、伝統工芸品はもとより、あぶらとり紙、食材、建築資材、化粧品等々、われわれの様々な生活シーンに活用されています。これらを一貫生産しているH社の生産オペレーションについては参加者全員が大いに興味・関心を寄せられるものでした。さらに、歴史と文化的深さとを感じさせる「金」の加工現場では、約1千度の高温で溶かした金インゴットを金箔に加工するまでの製造工程を、ベテランの伝統工芸士の方に実演していただきました。メンバー全員汗だくになりながらも、その暑さも忘れるくらいの迫力満点の巧の技(わざ)を拝見させていただき、全員が思い出に残る貴重な時間をすごせました。
 今年5月に完成したばかりのH社の近代的な工場は、従業員を配慮した快適な職場環境が構築されており、その根底に流れる経営者の熱い想いを感じるとともに、「伝統とは革新の連続である」の言葉を思い起こさせる一日でした。

2017-08-29 08:04 | クラックス | この記事のURL

第27回クラックスを開催しました。

2017.05.29

2017年5月20(土) 第27回クラックスを開催しました。

 今回の学習テーマは、世界で2000万部以上が売れたとされるリーダーシップ分野の大ベストセラー『7つの習慣』を取り上げました。著者のスティーブン・R・コヴィは、世界で最も影響力のあるビジネス思想家の一人で、リーダーシップ論の権威ですが、そこで述べられている「真の成功とは、優れた人格をもつこと」という考え方は、まさに経営者が備えておくべきリーダーシップの本質を表しています。
 今回のゼミでは『7つの習慣』の中でも、第1章から第3章までの「私的成功」に重点をおき、そこで述べられている内容について、参加者ぞれぞれの考えや意見、過去の自分自身の体験等を発表し合いながら、理解を深めました。とくに第1章についての「主体的に生きる」という点については、人間としての生き方がテーマとなるだけに、参加者は自分自身との対話が求められ、改めて「原則」を習慣にすることの大切さを再認識しました。
 今回は、参加者が少人数であったので、日頃話題に取り上げられないテーマを時間をかけてゆっくりと話し合え、この学習を通じて全員が豊かな気持ちになることができました。

2017-05-29 11:33 | クラックス | この記事のURL

第26回クラックスを開催しました。

2017.04.11

2017年4月8(土)第26回クラックスを開催しました。

 今回は、マーケティングの要である「S(セグメンテーション)−T(タ−ゲッティング)−P(ポジショニング)」のなかの「ポジションニング(P)」に焦点をあてて、その考え方および手法について「スターバックス」と「ドトール」の事例を通して体系的に学びました。また実際に自社(商品)のポショニングを検討する際に効果的な、「ポジショニング・マップ(知覚マップ)」の作り方と活用方法についても学びました。今日あらゆる業界においてコモディティ化が進み、激しい企業間競争が展開されていることから参加者のこの問題に対する関心は高く、自社の業界における競争地位、自社商品のターゲット顧客、ポジショニングのあり方について積極的な発言が出されました。研修後には「これまでの自社の商品・サービスのポジションングやブランドイメージを、もっと明確にしていく必要がある」、「自社のブランドのポジショニングについて、もっと戦略的に考えていく必要性がある」との声が聞かれました。マーケティングといえば、単なるオペレーション(セールス)に偏りがちな日頃の思考や行動に、気づきを与えるよい機会となりました。
 

2017-04-11 09:24 | クラックス | この記事のURL